鳴子の北から秋田県にかけての一体には○○地獄と呼ばれる硫黄山が点在している。 川原毛地獄は秋田県にあり、泥湯のすぐ近くにあるが冬は雪のため行けない。 泥湯でも遊歩道にはあちこちに蒸気が噴出していて地獄と化していますけど。 |
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・・・大雨です。集中豪雨で車も運転できず、道の駅で2時間ほど待機。屋根から落ちる雨は滝です。 ようやく小雨になり出発。早く行かないと日が暮れてしまいます。 |
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駐車場からの川原毛地獄 |
こんな小道を歩いて行きます |
湯川からは湯気が立ち上り、 途中にはお湯が沸いていそうなところも。 15分ほどで木々の間から滝が見えてきました。 |
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さっきまでの大雨で川は増水し、濁流となっています。 気をつけないと足を取られて流されてしまいます。 硫黄のにおいが立ちこめ、水しぶきと湯気で霞んでいます。 一緒にいた人に聞くと、普段はこんなに流れは速くなく水(お湯)も澄んでいて、 川のどこでも快適に入れるそうです。 それでも適温の湯川はとても気持ちよい。 カムイワッカの滝や鳥越の滝を思い出します。
しばらくして学生のグループがやって来ました。 大自然の中、裸の人間たちがはしゃいでいる姿がもやで霞んで見えます。 その様子はまるで原始人か猿のようで、 人間のルーツを見たような気がしました。 |
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