鶯宿温泉 石塚旅館

繋温泉と並んで盛岡の奥座敷と呼ばれる鶯宿温泉。

しかし両者の雰囲気はかなり違う。

大きなホテルが建ち並歓楽的なつなぎ温泉に対して、

鶯宿温泉は川のまわりにひっそりとある静かな温泉地。

 

名前の由来はうぐいすが傷を癒したというよくあるパターン。

石塚旅館は鶯宿温泉でも少ない自炊旅館のひとつ

年季の入ったいかにも湯治宿といった感じ。

 

宿のお母さんが

「うちのは人様に貸せるようなお風呂じゃないんですよ、

タイルなんかはがれちゃってるし」と遠慮がち。

この反応よく見かけます。

文句を言う客が多いのでしょうか。

 

入浴料 200円

広い自炊場

風呂は広くて開放的。温泉臭が漂ってきます。

お湯なんか湯船から溢れまくってるじゃないですか。

 

かけ流しの透明な湯の中には白い湯花もあり、

最高のお風呂です。

 

泉温 58℃  ph8.7  蒸発残留物645mg/kg

 

   

川底から自噴する温泉の上に湯船があるうぐいす旅館自炊部→

営業再開するんでしょうか。

右上に写っている建物が石塚旅館

 

 

石塚旅館HP