北上線ほっとゆだ駅から南へ2kmほどに湯川温泉はある。 川に沿って10軒あまりの宿が並ぶ素朴な温泉街。その中でひときわ大きい大扇別館に寄ってみた。 |
|
ほとんどの宿は川の片側に有りますが、大扇別館は両側にまたがって建つ巨大な旅館です。 その外観はもろに昭和を感じさせ、ゲートボールだとかエレベーター室などの懐かしい看板も出ています。 |
|
内湯は男女別。 内湯には電気風呂(ここでは電磁風呂と呼んでいる)とか超音波風呂があり、それを売りにしているようです。現在は「源泉かけ流し」と言う言葉がブームになっていますが、昭和の時代にはこういった風呂が重宝されたのかもしれません。 |
|
内湯にある洞窟打たせ湯 洞窟と呼ぶにはちょっと小さすぎです。 |
|
内湯からドアを開けると露天風呂に出られます。 露天風呂は混浴ですが湯船の半分は木で間仕切りされています。 我々が入ったときは他には誰もいなくて貸しきりでした。
かけ流しにされているお湯はあふれて川に流れます。 湯船は適温で少しぬるスベ感があるアルカリ泉。 ph8.5〜9だそうです。 |
|
露天風呂はとにかく気持ちよいの一言。目の前の川にも降りていけます。 ただ、お盆の時期だったため例によってアブが多いのには参った。 私は風呂の写真を撮っているときに急所の先っちょを刺された。 幸いたいしたことにならず良かったが。 しかし腫れて大きくなった方が良かったかも・・・ |
|
風呂からあがると番頭さん?が電気風呂のスイッチを入れていなかった申し訳ないと謝ることしきり。 いえいえ気にしないでください。私は電気風呂好きじゃないし・・・とは言えなかった。 |