赤滝鉱泉

塩原から矢板に下る途中、未舗装の林道を入っていく。少し走ると赤い屋根が下の方に見える。

赤滝鉱泉の宿だ。車を停めて下っていくと玄関がある。

赤沢鉱泉には人なつこい犬がいて、

泊まった部屋にもちょくちょく遊びに来る

赤滝鉱泉の宿は旅館というより民家という風情。

縁側がある2間続きのとても広い部屋は

いなかのおばあちゃんの家みたいだ。

 

4月初旬の山ではまだ肌寒いく、

布団の中には懐かしい湯たんぽが入れてあった。

お風呂は小さなのが一つだけ。鉄分を含んだ冷鉱泉を薪で焚いている。冷たい源泉そのままの蛇口もある。

 

他に泊まり客もいないらしくゆっくりと滞在できた。

2001/4/5


9年ぶりの赤滝鉱泉、今回は日帰りで訪れた。 赤い屋根は変わっていない。

人なつこい犬は見かけなかったが今度はネコがいた。

あいかわらず大きな民家といった佇まいで、庭には大量の薪が積んである。

 

館内も懐かしい造りのままで、

脱衣所には火鉢がある。

 

先客が一人いたが、男だったので一緒に入浴させてもらった。

小さな浴槽は3人でぎりぎり。

 

先客はたびたびこの湯に浸かりに来るという。隣の小滝鉱泉よりこちらの方が気に入っていると言っていた。

以前宿泊した部屋の前。

なんかすっきりしたような気がする。

 

2010/5/25