日光湯元と言えば東京の小学校では修学旅行の宿泊地として定番だ(昔は) 私も修学旅行で湯元に泊まった。もちろん温泉などには興味もなかったが風呂はよく覚えている。 風呂から上がると顔色がおかしいと先生に呼び止められた。熱を測ると39度以上もある。 子供の私は熱など気にせず遊びまくっていたのだ。しかしこれで万事休す。 夜は皆とは別に先生の部屋で寝させられ、翌日も別行動になってしまった。 それ以来の日光湯元だ。 |
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湯元温泉は白濁の硫黄泉。お寺で風呂に入れるというので行ってみた。 観光案内図にも温泉寺として出ていたのですぐに着けた。本当の名前は日光山輪王寺別院というらしい。 お風呂は男女別。木製の小さなもので先客が一人。我々二人が入ると満員状態だ。 源泉掛け流しになっている湯船のお湯は白濁。しかし目が痛くなるような強酸性ではない。 お寺のお風呂にふさわしい趣のある風呂だった。 お湯からあがると広間でお茶菓子を振る舞ってくれる。 意外と多くの人が利用しているらしく7=8人の人がくつろいでいた。 入浴料(ここでは志納金と呼ぶ)500円 |
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