小金井 ぬくい湯

学芸大学のすぐ近くに木の浴槽があるとの情報を得て行ってみました。

かなり年期入ってます。ボロいとも言えます。材木が並んでいたりして工務店のような雰囲気もあります。

内部はそれほど広くありません。東京の大きめな銭湯の半分くらいの広さでしょうか。

お目当ての浴槽は外側はタイル張りですが縁の部分と内側は全部木です。温泉場の共同浴場みたいで気分がよいです。

木の湯船とは対照的に壁のタイル絵は洋風でちょっとアンバランスな感じです。

番台のおばあちゃんに聞いたところ浴槽の木はヒバだそうです。内側の木は傷みにくいが手すり部分は腐りやすいので張り替えが多いそうです。

ヒバといえば青森が有名。脱衣所では青森リンゴのジュースを売ってたりして、もしかして青森と関わりがある銭湯なのかな。

入浴客は多く、若い人も結構いjます。学芸大学の学生でしょうか。

初めて行った時はお湯がぬるくて、女湯ではクレームも出ていました。私自身はぬるい湯でゆっくりするのが好きなので、ちょうどよい湯加減だったんですけどねえ。その後 ぬる湯の温泉場気分を期待して何度か行っているんですが ぬるかったのはその時限りでした。 2001/03/06

小金井市貫井北町3-4-4