出湯(でゆ)温泉は今板温泉、村杉温泉とともに五頭(ごず)温泉郷の一つ。 とても小さい温泉だが、懐かしい温泉地の風景が残るところです。
5軒ある宿の中で清広館(せいこうかん)はいちばん奥にある。 木造3階建ての宿は出湯温泉のシンボル的存在と言えるのではないだろうか。 すぐ横には華報寺共同浴場があり、浴室で反響する人の声や桶の音がいっそう温泉気分をもり立てる。 |
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泊まった日には盆踊りが行われ、まさに「日本の夏」 仲間のKSは地元の人に交じって踊っていた。
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清廣館で案内された部屋は2間続きの広大な部屋。24畳以上あって修学旅行の大部屋を思い出す。 天井裏では何やら小動物がかけずり回っている様子だったけど。 |
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食事は玄関横の部屋でとります。建物全体が昔ながらの和風旅館なのですが、この部屋だけはモダンな感じです。 女将の旦那はケーキ屋さんを営んでいて、デザートは凝ったものが出てきます。
さて、私にとって重要なのはお風呂なんですが、3人ぐらい入れる程度の大きさで木の浴室。 ここは独自の源泉を所有して源泉温度33℃。加温のみで掛け流しです。 しかし湧出量が少ないらしくてお湯はチョロチョロとしか出ていません。 そのためお湯が冷めないように入浴時以外は湯船にふたをします。 |
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入浴時間もきまっており、24時間ではありません。、 湯量については自然相手のことなので仕方ありません。 掛け流しにこだわるのはうれしいところ。、 でもやっぱり好きなときに気兼ねなくドバーっとお湯につかれないのは残念です。 |
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共同浴場出湯温泉には2つの共同浴場があります |
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華報寺の境内にある共同浴場。 清廣館の目の前にある |
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少し下ったところ(といっても歩いて2〜3分)にある 出湯温泉共同浴場。 去年建て替えたばかりでした。 夕方地元の学生が団体で入ってきて 激混みになってしまいました。 2009/8/15
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