五十沢（いかざわ）温泉は六日町から東に5ｋｍぐらいにある温泉 昭和51年にわき出た温泉。六日町温泉が昭和32年だからこのあたりの温泉は古くからある温泉ではないんですね。 それなら越後湯沢はどうなのか、「雪国」にも出てくるぐらいだから古いだろうと思って調べたらやっぱり古かった。 江戸時代にはすでに温泉宿場町として栄えていたようだ。
さて、新しめの五十沢温泉ゆもとかんは昭和の雰囲気漂う宿。 少しぬるスベ感がある良いお湯。 50℃の源泉は湯船ではちょうど良い湯加減になり長湯できる。 風呂は男女別と混浴の2か所。混浴の方が広くて岩風呂風で雰囲気良く、露天もあります。 混浴風呂の入口は男女別で、内風呂の途中までは壁で仕切られている。そこからは先は完全に混浴でそのまま露天風呂に続く。 混浴風呂に入ると露天風呂で女風呂の入口を見つめたまま動かない男がひとり。女性は入って来ませんでしたが。 我々がいったん男女別の風呂に入った後、もう一度混浴風呂に入ったらまだ同じ場所にいた。 ってことは最低1時間半は同じ場所に同じ姿勢でいたわけだ。ご苦労なこった。哀れみを感じた。
ゆもとかんHP 新潟県南魚沼市宮17-4 025-774-2876 |
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いいかげんな人間の温泉記録