松之山温泉街のみよしやに泊まった翌日、植木屋の風呂に入った。 植木屋は温泉街からさらに登ったところにあり、源泉は庚申の湯だが植木屋では兎口温泉となっている。 |
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昨日からの大雪で道は雪の壁。 植木屋はひなびた宿で雰囲気たっぷり。 臆病な犬が玄関を出たり入ったり。
宿の中もレトロです。 結構有名な温泉なのか、訪れた有名人の色紙がたくさん飾ってありました。
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美形の女将さんはお湯がぬるいので長く入ってくれと。
暖簾とか脱衣所とか古い銭湯のようで、私の好みです。 浴室はすべて木。ドアの枠まで木のままで明治j代からのものだそうです。 |
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一千万年前の海水で自噴というお湯は松之山温泉共通ですが、 ここのお湯(庚申の湯)は源泉温度が低い。 手前の湯船が源泉槽で奥が加熱ですが、真冬には加熱槽でもぬるい。 源泉は体温より少し低いぐらいなので湯船ではそれ以下になり、大雪の季節に長くはいるのはちょっときつい。 暑い季節には不感温浴で気持ちよく入れそうです。
木の浴槽には堆積物が付着していて濃い温泉そうだが、温度が低いせいか重油臭はほとんどしない。 男女風呂は板で仕切られているが浴槽はつながっている。 2010/2/8 |