小野川温泉 共同浴場

米沢からほど近いところにある小野川温泉。

小野小町が発見した温泉だという。でもって美人の湯だそうだ。

 

尼湯

小野川温泉には共同浴場が2つあるが代表的なのは尼湯だろう。

小さな温泉街のここが中心ですよといった場所にある。

 

尼湯には脱衣所と浴室の間に扉がない。

透明なお湯はかけ流し。 源泉80℃と高温なので井戸水を足さなきゃ入れない。

地元の人も利用しているのか、平日の夕方だったが混んでいた。 200円  2000/11/9   ph6.9  蒸発残留物5659mg/kg

脱衣所に山形県の温泉開湯番付があった。

小野川温泉では2008年に同泉質で35℃の新源泉が出た。

新旧2源泉混合で加水なしで適温供給可能になったという。

 

尼湯も混合泉に変わりました。

2源泉混合 泉温 43.5℃  ph7.2 蒸発残留物4877mg/kg

 

外観もきれいになった様です。

尼湯前の飲泉所

 

小野川温泉は飲泉もできる。

塩味が聞いていて非常においしい。

自分の知っている中では北海道の養老牛温泉と双璧。

 

滝湯

看板には滝の湯と書いてある。

こちらは以前と変わらない外観。

できたのは尼湯より100年も後なのに古く感じる。

 

共同浴場の料金200円は近所のお店で払う。

 

男女別でこちらは脱衣所と浴室は分かれている。

すいていたせいか尼湯より広く感じた。

お湯は男女の仕切りの壁から流れ出ていた。


小野川温泉はラジウムを含んでいる。

滝の湯の隣にはラジウム玉子を作る場所がある。

 

向かいの商店で卵を買うのだが、1個茹でるのに20円てのがちょっと・・・

私、半熟が苦手なんでお店の人に堅くゆであがるか聞いたら

お湯の温度が70℃ぐらいで、

長く置いておいても堅くならないとのことであきらめました。

滝の湯の横には飲むと美人になると言う湧き水があった。

 

温泉が非常においしいのに、こちらはいまいち。

   
温泉街入り口の足湯 ここにも湯の華浮かんでます
駐車場の足湯と飲泉所 豆もやしは12〜1月が旬らしい。 豆もやしラーメンうまかった。
   
小野川温泉街で猫のにらみあい →

 

 

猫つながりで

やたらと人にすり寄ってくる悪魔顔の猫in富浦