東鳴子温泉 高友旅館

東鳴子温泉は鳴子御殿駅を中心に南北に延びている。自炊宿も多い温泉。

何もない静かな町だが、どちらかというと北側の方がメインぽい。

 

高友旅館は駅から少し離れた南側にある旅館。

仕事で書類を仕上げなきゃならなかったのと年末に痛めた足のリハビリを兼ねて自炊連泊してきた。

館内は昭和そのものの造りでとても広い。増築を重ねたような造りで、泊まった部屋は昭和52年築の52年棟。

自炊棟にはガス、水道、電子レンジ、食器類すべて揃っているので手ぶらで行っても自炊ができる。

泊まった102号室

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昔はここに卓球台があったのだろうか

懐かしい遊具も
   

高友旅館には4種類の源泉の風呂がある

@黒湯とプール風呂 混浴 重油臭がするお風呂 黒湯といっても緑がかった灰色。当然掛け流し。

地下400mから掘り出した温泉で成分が非常に濃く、特に神経痛・胃腸によく効く温泉とのこと。浴室両側に入口がある。

奥は黒湯女風呂 プール風呂側の入り口は脱衣所もひとつだけ。
向こう側が女風呂 右に見えるのがプール風呂 プールとは言えないが・・・
温泉成分で湯船はギザギザに プール風呂 ぬるめのお湯
Aもみじ風呂 自炊棟からいちばん近い 透明で湯の華がたくさん 源泉75℃ 完全掛け流し
 

Bラムネ湯(女湯) 驚きました。お湯の表面がアワアワ状態です。

いろいろな場所で炭酸泉のお湯は入りましたがこんなのは初めて見ました。 純重曹泉  源泉名 玉の湯 49℃  完全源泉掛け流し

ラムネ湯の奥にあるひょうたん湯(男湯) ラムネ湯と同じ源泉ですがアワアワにはなっていません。

でも掛け湯をすると少しシュワシュワ感があり、湯につかると肌に泡付きがあります。少し石油臭あり。

C家族風呂 ひょうたん湯と似たようなお湯  
 
 

滞在中目の前にある田中温泉に行ってみたが、

廃業後だったようで誰もいなかった。

昭和レトロの館内と浴室に質の良い温泉で大満足。心なしか3日間で痛めた足も良くなったような・・・

滞在中他のお客さんも何人かいたようですが、お風呂で一緒になったのは2、3回程度。

素泊まりで出前を取っているお客さんもいました。

また病気療養で長く泊いるお客さんもいて、湯治の宿であることを実感しました。。

   
3年ぶりに宿泊しました  

前回の隣の部屋101号室です

102号には1週間ほど滞在しているおばあちゃんがいました。

紅葉風呂が近いので便利と言っていました。

 

前回と変わった点

家族風呂が入れなくなって、旅館案内図でもXマークになっていた。

黒湯のプール風呂側入り口が老朽化で使えなくなっていた。

受付の女性が韓国から嫁いで10年という女性だった。

声としゃべり方がマルシアそっくり。