鳴子温泉 共同浴場 

鳴子温泉は駅を中心に、その南側に温泉街が広がっている。

ビル型のホテルもありますが、全体的に昔ながらの姿を残す大きな温泉街です。

共同浴場は滝乃湯 と早稲田桟敷湯の2か所(他に地元民用のはいくつもあるらしい)

 

滝の湯

初めて鳴子に行ったとき地元の人に「風呂ならここが良いよ。いくつかの源泉が滝になって落ちてきて混ざっているんだよ」と教えられたのが滝之湯。  150円 7:30〜22:00

お湯は白濁した硫黄泉。 中は木の造りで昔ながらの共同浴場といった雰囲気

建物裏から木樋で源泉が引き込まれてきて、高い位置から打たせ湯のように湯船に落ちる。

裏手の温泉神社 初めて入ったとき(1997)の滝之湯 「の」の字が漢字

   
鳴子はこけしでも有名 温泉街のこけし通り 昭和を感じる建物 今も営業しているのだろうか
   

早稲田桟敷湯

 

戦後早稲田の学生が掘削を行って掘り出したことからこの名前がついた共同浴場。

以前は木造の小さなお風呂だったらしいが、現在はモダンな作りの大きな建物で中も広々。図書館もある。

それでもなぜか昭和レトロな感じが漂う建物だ。とにかくすべて広々としていて気持ちよい。

滝之湯はいつも混み合っているが、こちらに入ったときは貸し切り状態だった。

横から湯気がモウモウと上がっている。 お湯は滝之湯ほど白くはない。

休憩所もあり、外の出入りもできる便利なお風呂(再入浴券 無料をもらう)

料金は530円 9:00〜22:00  左側の浴槽の方が熱い

左側簿浴槽は深さ90dmで熱いお湯だった。

 

 

源泉かけ流しだが循環している。

循環は湯の撹拌のためのみで濾過はしていないというが、

私はそんな風呂は他に知らない。

源泉温度 98℃とか86℃とか表示によって違っていた。

加水あり。

清掃時塩素使用。

2階休憩所  
   

足湯

早稲田桟敷湯の先にある公共の駐車場内には足湯がある。 すぐ横に源泉があり湯気が立ち上っている。

そこから木樋で直接お湯が流れ込んでいるので、そんじょそこらの風呂よりはるかに新鮮なお湯だ。

 

 

以下 2015/2 新しい発見
駅前に湯巡り広場なるものが 湯巡り広場内に手湯
湯巡り駐車場に温泉卵用のお湯が 早稲田桟敷湯隣の郵便局のポストがこけしの形になっていた