会津西山温泉 中の湯

西山温泉の下部には川沿いに4軒の宿がある。中の湯はいちばん上流側にある旅館。

冬は雪に閉ざされ訪れる人も少ないと中の湯の若女将は言う。

昔の雑誌に載っていた女将と若女将 旧館の風呂は男女別 500円

お風呂は旧館と外の湯小屋の2カ所。古くからある風呂に入りたいというと湯小屋に案内してくれた。

料金は800円とちょっと高いが、大きくて立派な湯小屋だ。

私が入る前に湯もみをし、湯温のチェックをして

湯口から注がれる量を調整していた。

プロ意識がある若女将

 

 

外観に負けず内部も非常に情緒がある

天井も高くて立派な梁がある

   

内湯は独自源泉

70mほど上の源泉から動力を使わずにホースを流れ落ち湯船に入る(大女将談)

 

温泉臭漂い、湯ノ花もたくさん。

 

露天は荒湯の源泉を引いている。こちらは内湯よりさらに透明で少しトロッとした感じがして、

大きな湯の華がゆらゆらしている。

荒湯には現在宿はなく、源泉を温泉街に引いてきて契約している宿に配湯している。(大女将談)

 

露天風呂の雰囲気が

伊豆湯ヶ野温泉の福田屋に

少し似ているように感じた。

帰りがけに河原にわき出る源泉の話をしましたが、冬は雪のため現地まで行くのは難しいそうだ。

確かに川沿いの道は除雪などしていないので歩いていける状態ではなかった。

 

宿泊費は 2名 10500円〜とのことで、今度泊まりに来たいと思う宿でした。