木賊温泉 共同浴場

木賊(とくさ)温泉も難しい読み方の温泉の一つだ。南会津のひなびた温泉で、

近くの湯ノ花温泉と並んで紹介されることが多い。

昔は湯ノ花温泉より木賊温泉の方がよりひなびている感じがしていたが、最近は逆の印象がある。

木賊温泉には共同浴場が2つある。

広瀬の湯

木賊温泉の入り口にある男女別の共同浴場 温泉街の昔からある源泉とは違い新しく掘った源泉。

弱アルカリ性単純泉の循環泉。地元の人が結構入っていた 300円 。2000/9/26

冬は雪に囲まれて道路から見えなかった。2013/3/1

露天風呂

温泉街奥にある混浴の共同浴場 屋根は付いているが川の面していて露天の感覚で入れる。

単純硫黄泉で湯船の底からお湯が沸く風呂に入りながら川を眺められ非常に気持ちよい。 200円 2000/9/26

井筒屋に泊まった際に入ったら川側全面に波板が貼られていた。冬期は囲いをするとのこと。

露天風呂という雰囲気は全くしないが、これはこれで洞窟風呂のようで違った良さがある。 2009/3/21

風呂の扉を開けると完全な混浴で脱衣所と浴室は一体になっている。湯船は岩で2つに分かれている。

写真のように波板が貼られて景色は見えない。

洞窟風呂みたいでおもしろいが、やっぱり川面が見える夏の方が開放的で好きかな。

湯船には筒から源泉が入る他にも、

写真ではわかりにくいが底からプクプクとアワが出てくる→

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