初めて尻焼温泉に来たとき、川の露天風呂に入った後、関晴館別館の風呂に入れてもらった。 男女別の小さな木の風呂だったが、川の露天風呂の混雑に対して宿には誰もいないので貸し切りの風呂同然だった。 |
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尻焼温泉は川の底から湯が咲く温泉。 川に浸かると尻が熱いのが名前の由来とか。
露天風呂は何回も来ているが宿に泊まるのは初めて。 昔風呂に入れてもらった関晴館別館に泊まった。 |
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昔入った風呂はたぶんこの風呂だろう。 もうひとつ同じような風呂がある。 その頃は関晴館別館にこれ以外の風呂はなかったような気がする。 この風呂がある棟は昔ながらの姿で雰囲気がよい。
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今回泊まったのはこちらの棟。 玄関や小さい風呂のある棟に続いて建て増した棟のようだ。
宿の縁側でネコがくつろいでいた。 |
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こちらの棟には内風呂、露天風呂がそれぞれ2つある。 関晴館別館はお風呂がたくさんあって楽しめる。
ひとつは内風呂から続けて露店に出られる。 広くて庭園風の露天風呂。
もう一つの内風呂から |
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こちらはもう一つの内風呂。天井が高くて気分がよい。
この風呂の横に階段があり、 降りていくと川岸に露天風呂がある。 |
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川岸の露天から泊まっている部屋が見える。
川原の露天は気分がよいが、川の水量が少なくてちょっと残念。 泊まったのは4月だが、宿の女将が、今の季節は雪景色もなく、新緑もまだで、いちばん景色がつまらない季節だと言っていた。 |
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私たちの泊まった部屋は風呂のすぐ横。 風呂から裸のまま部屋に戻るところを他の客に見られてしまい、怪訝そうな顔をされてしまった。
川底から沸く温泉は当然すべて掛け流し。 無色透明で特に特徴はないが、白湯のようなきれいな湯で気持ちよい。 |
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関晴館別館は秘湯の会の宿。 宿で一緒だった人が、スタンプ10個ともこの宿で、無料招待でこの宿に泊まりに来てた。 根強いファンがいるのも頷ける宿だった。 2009/4/11 現在は花敷温泉にあった関晴館本館が廃業したため「別館」を取り、単に関晴館と言う名前になったようです。 |